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 令和元年度 総合旅行業務取扱管理者資格試験 これから受験される方へ(国際航空運賃編) 
前回の 旅行実務、海外観光地理に続き最後の砦。国際航空運賃についての解答と攻略法について記載します。また、正誤のみを知りたい方はJATAのホームページをご確認願います。

では、行きます。

まず、今年の国際航空運賃試験問題について、各問題を次の様に分類してみました。
Aランク 過去問を丸暗記で点が取れる  
Bランク 過去問と独自の勉強が必要 
Cランク 過去問をやったところでまるで対策にならない。

と3つに分けたところ、見事に 第一問(問1~問4) 第二問(問5~問8)計8問とも ランクB となりました。

この設問の特徴として、過去問だけでは役に立たず、かといって過去問やらずでは点は取れない・・・・ 今までの設問と大きく違い、暗記だけでは点が取れず、かといって時間をかけて経験を積んでも点が取れない、しかも、たかが8問ですが、下手をすると 80分の試験時間のうち35分はかかってしまう、非常に危険なドボン設問です。
未だ、解説前ですが、もし、貴方が英語で常に8問中6問以上コンスタントに取れるのであれば、この設問はある意味捨ててしまってもいいかも知れません。
全部で5科目、それぞれ満点40点です。簡単に言うと 3科目満点で120点(100点満点で60点)取れれば合格です。
しかし、この科目を捨てて、あと、英語も捨ててのこり3科目で満点取ることは、前述した様に不可能です。何せ! 「奇想天外の世界地理があります。」ですので、結局この科目で合格点である60%=4.8問(5問)正答させなければなりません。 落とせるのは、3問までです。
結構な確率で落とし穴に入りやすいのが、過去問重視説です。この科目は、過去問が役に立たないと(私は)思います。とはいえ過去問しか、頼るものがありません
私の場合は、この科目満点を目指していたので、試験開始1ヵ月前から、平成30年度から25年度までの本試験過去問6カ年分(6回)とJTB総研の平成30年度と29年度模擬試験(全部で6回分)とフォーサイト模擬試験平成29年分(1回)と大原模擬試験平成29年分(1回)の14回分を毎日1回(8問)行いました。1ヵ月といっても30日間しかありません、その中で14回を行うのですから、実質同じ問題は2回しかできません、試験時間は、25分と決めて行いました。
過去問ですから、何度かやっているのに、どうしても30分を切ることが出来ませんでした。要は、他の科目と違い、答えを覚えてしまってトライするという科目では無く、何故答えがそうなったのか、セオリーが重要で、説明が出来るまでスキルアップしておく必要があります。
その為にも、資料編の見方が非常に重要となります。
令和元年度は初っぱなの問1には、資料編が4ページもあります。しかも意地悪なのが、今までないパターンのカレンダーが4ページ目に記載されています。
もう、これだけ見てもウンザリです。私はこの科目はっきり言って自信ありました。今まで一番時間をかけて勉強したのと、過去問(においては)すべての設問パターンを把握して満点は確実と思っていました。
試験が始まり、資料編を読み、必要項目に印しを付け、いざ、解答を導びこうとをしましたが、完全に頭がフリーズしました、緊張もあったかもしれませんし、もう、絶対今年は落とせない という自分へのプレッシャーがあったからかもしれません。試験開始後15分経過し、1問目を確実に選択出来る為の、資料からのヒントが見いだせない 事が判り

「はっと」し、国際航空運賃編を飛ばしました。

私の個人的な意見ですので、参考になるか判りませんが、この科目は、最初に取り組んではいけません。誰でも、スタート時点は「あげあげ」になるものです。緊張と心拍数の上がっている中、落ち着いて読書をしなさい的なこの科目は 「あとで 落ち着いたらやる」でいい様な気がします。 恐らく、合格のパターンは 出入国法令8問(第3・4問)→海外地理20問(第7問)→海外実務8問(第8問)の順で解答し、その次にこの国際航空運賃全8問をやった方が良いと思います。
この科目を着手した始めた頃には、大体の感触があります。私の場合に、最初15分間、手惑いましたが、この科目に到達した時点で、3科目(地理があるので)満点とはいかないものの、国際航空運賃と英語で3問(15点)取れれば、合格だなぁ と確信しました。 しかも、時間は残り半分(40分)もあり、「もしかしたら、今回は、合格パターンだな」 と試験時間中盤でにやけた事を思い出します。
この様に、前半で確実に点を稼ぎ、更に得意科目の国際航空運賃計算をやる 的な パターンに持って行かないと 総合は受かりません。
「なんども言いますように、英語なんか点取れないのだから・・・・・」

さて、前段が非常に長くなりましたが、答え合わせです。

IMG_20191229_165755.jpg



第1問 下記の適用条件に基づき、資料編を参照のうえ、以下の問 1.〜問 3.の各設問について、該当するものをそれぞれの選択肢から一つ選び、問 4.の設問について、該当するものを選択 肢からすべて選び、解答用紙にマークしなさい。
運賃計算上の留意点 ・各設問について、途中降機料金が必要な場合は、計算式に含めること。
適用条件
1.旅程: 発 着 TOKYO(NRT)−MADRID(MAD) JL7089 16SEP(月) 11:05 18:15 (注)JL7089便は、イベリア航空(IB)運航のコードシェア便である。 MADRID(MAD)−PARIS(PAR) IB3402 18SEP(水) 07:30 09:30 PARIS(PAR)−NICE(NCE) AF6204 23SEP(月) 09:00 10:25 NICE(NCE)−HELSINKI(HEL) AY1602 27SEP(金) 11:20 15:35 HELSINKI(HEL)−TOKYO(NRT) JL414 01OCT(火) 17:35 09:05+1
2.クラス・人員: エコノミークラス・大人名
3.適用運賃: JL エコノミークラス普通運賃 Flex Y JL エコノミークラス割引運賃 Standard B JL エコノミークラス割引運賃 Saver L
4.運賃・規則: 資料編参照
5.運賃計算上の折り返し地点: 各設問に記載
6.各区間の TPM と MPM: ・各区間 TPM TYO−6795(TS)−MAD−664−PAR−428−NCE−1367−HEL−5229(TS)−TYO ・MPM TYO−PAR 7432(TS) TYO−NCE 7486(TS) TYO−HEL 7428(TS)
7.航空券の予約完了日・発券日: 2019 年月 22 日(水)
8.航空券の発券・販売: 日本
9.その他: 運賃は本来 NUC 額にて算出するが、計算簡素化のため円貨額にて算出する ものとする。
〈参考〉各区間の TPM の合計 TYO−MAD−PAR 7459 TYO−HEL−NCE−PAR 7024 TYO−MAD−PAR−NCE 7887 TYO−HEL−NCE 6596 TYO−MAD−PAR−NCE−HEL 9254 18 DKIU-S

問1. この旅程において、NCE を運賃計算上の折り返し地点として、往路に Standard B 運賃、 復路に Saver L 運賃を適用した場合、運賃算出のための計算式はどれか。
往路               復路
a. 449,000 円×1/2+10,000 円 + 167,000 円×1/2
b. 449,000 円×1/2×1.10+10,000 円 + 167,000 円×1/2
c. 449,000 円×1/2×1.10+10,000 円 + 187,000 円×1/2
d. 449,000 円×1/2×1.10+20,000 円 + 167,000 円×1/2+10,000 円


まず、最初に問1~問4までの問題を俯瞰します。ここで重要なのは、運賃体系が 往路にStandard B運賃 復路が SarverL運賃 と指定されている事です。
と言う事は、運賃体系が何なのか探す設問では無いと言う事です。一目散にStandard Bの料金一覧を見て、この 往路のabcdのうち、どれに当てはまるのか考えるだけです 今回の問1は 基本運賃が449000円で一緒 という事は 割り増しがあるかないか?とその他途中降機を確認するのみです、NCEを折り返しとしているので、途中降機はMADとPARの2回です。資料を良く見ると 途中降機は1回10000円、しかもHEL、MADで途中降機した場合には無料とあります。と言う事は この時点で答えbcしかありません。復路を見ると、SarverL運賃の(x)、10/1は、167000円しか有りません。なので、答えは b 以外有りません。

注意する所は あせらず、基本に沿っつて、途中降機の決まり(1回1万だが1回分は無料)を見抜く、(W)(X)を必ずチェック。そして復路はSaverLの使用機材がJLで有ること、最後の詰めは復路出発日が10/1であり、下の段の方で有ること。
この全てのチェック項目を一つでも見逃すと、ドボンです。
というくらい、この国際航空運賃は、なめられた問題です。もう、笑うしか有りません

答えは b です。

問2. この旅程において、HEL を運賃計算上の折り返し地点として、往路に Flex Y 運賃、復路 に Saver L 運賃を適用した場合、運賃算出のための計算式はどれか。
往 路        復 路
a. 690,000 円×1/2 + 162,000 円×1/2
b. 695,000 円×1/2 + 182,000 円×1/2
c. 690,000 円×1/2×1.25 + 162,000 円×1/2
d. 695,000 円×1/2×1.25 + 182,000 円×1/2


この問題の解き方
私の経験上、航空運賃タイプを指定している場合には、必ず、割増運賃がある → 運賃計算規定が 「なし」又は「距離計算は適用する」の文字がある。更に言うと、割増計算が答えとなる。更に言うと 割増計算自体のパーセントが何なのか?までは出ない(これをやられてしまうと単なる算数の理解問題になってしまう)
割増計算は要は STPMとMPMをの数字がSTPMの方が大きければ、割増あり というだけなので、なんら難しくない。わざわざ割り算してその数値を求めても意味が無いどっちがおおきいかだけ、見ればいい。STPMは<参考>欄に各区間のTPMの合計 と予め計算されているのでそこを見ればOK。
では、解いていきます。

往路はFlexY運賃です。折り返しはHELなので(W)の690000円以外にありません。
答えの690000円の所を見ると、割増タイプと割増無しの2つがあります。 TYO-HELのMPMは7428です。STPMは9254です STPMがMPMを上回っています。この時点で答えはc しか有りません。
自信があって時間が無ければ もうこの時点でマークシートにcを記載しちゃいましょう! 復路は火曜日の(X)、10/1なので、2つのうちひとつ 162000円です。
答えは c です。


問3. この旅程において、PAR を運賃計算上の折り返し地点として、往路に Saver L 運賃、復路 に Standard B 運賃を適用した場合、運賃算出のための計算式はどれか。
往 路    復 路
a. 162,000 円×1/2 + 404,000 円×1/2+10,000 円
b. 162,000 円×1/2+10,000 円 + 404,000 円×1/2+20,000 円
c. 182,000 円×1/2 + 404,000 円×1/2+10,000 円
d. 182,000 円×1/2+10,000 円 + 409,000 円×1/2+20,000 円


往路の運賃計算をする上で最初に気をつけなくてはならない事は問1にも有る様に JL7089便とコードシェアのイベリア航空の運賃を見るとIB(イベリア航空)の方が安いです。
ちょっとひっかけっぽいですが、要は、JL便で予約をするのではなく航空券はIBで購入した方が安いのですお客様!(という事を問いたいみたいです)←これは過去問に無いパターンです。
ですので、料金一覧はIBで見る必要があります。
往路 IB便のPAR行きの月曜日(X)のしかも9/16発は162000円しか有りません。
途中降機(24時間以上滞在)はMADで1回、しかし、LのMADは特典があり無料です。この時点で 答えは aしか有りません。
往路の運賃計算のポイントは まず1に IB(イベリア航空)の料金計算である事JLではない事。2に途中降機はMADなので無料です。
あとは、日にちと、曜日を間違えない事です。つまらない話ですが、ここまで上手くいっても XYを間違える 適用期間をまちがえる これだけでドボンです。

復路は StandardB で PARまで(正確に言うとTYO-PAR)曜日は火曜日でX シーズナリティ(日にち)は一つしかないので 404000円 途中降機は2回しているがBはHELで無料な為、+10000円  

答えは c 

今回の注意点は JL共同運航便IBに惑わされないこと、それが全てです
今年の問題から、初めて出ました。単純にIBの方が安いからと選択出来ればいいが、試験の頭で、こんな、人生の選択の様な設問を出され、すんなり、こう言うことか? って 判断出来る人はいるだろうか? このあたりが この問題の難解さである。
出題の方法が毎年変わり、難解になっていくのがこの設問の特徴である。
惑わされない様に 落ち着いてやりましょう。


問4. 上記問 3.の運賃を適用した航空券に関する次の記述のうち、正しいものをすべて選びなさい。
a. 最長旅行期間の規則を最大限に適用してヨーロッパに滞在する場合、HEL−TYO 間の JL 414 便の最終旅行開始日は 2020 年9月 16 日(水)となる。
b. 航空券発券後、日本航空が 2019 年8月1日(木)に日本政府の認可を受け、2019 年 月日 (日)出発分から当該旅行の航空運賃の改定をした場合においても、航空運賃の差額調整は行 われない。
c. MAD 到着後の 2019 年9月 16 日(月)に、旅客の都合により、MAD−PAR 間の IB 3402 便 を 2019 年9月 19 日(木)の IB 3402 便の同一クラスへ変更することは、変更手数料 15,000 円を支払うことにより可能となる。

まず 
a ○
問3の航空運賃はL+Bである 最長旅行期間は共に12カ月なので、1年後の9/16で正解(1年後の同日)と覚える。
b ○ 資料編に書いてあります。
c × L又はBのより厳しい方の規則が適用されるので Lの不可 となる事に注意。

この設問の難しいところは、強いて言えば、a の最大有効期間は12カ月=1年後の同日という事である、計算の仕方は旅行開始日の翌日から1年間 という事は、1年後の同日です。その日が、2月28日等の場合は、月末と考え、3カ月後であれば、3カ月後の月末です。3カ月後の28日では有りません 注意です!ただし、いままで、ここまで難しい問題は出たことが有りません、なので、○○月後の同日 と覚えればOKです。


第2問 下記の適用条件に基づき、資料編を参照のうえ、以下の問 5.〜問 8.の各設問について、該当するものをそれぞれの選択肢から一つ選び、解答用紙にマークしなさい。

運賃計算上の留意点 ・各設問について、与えられた条件に基づき、運賃規則に合致する最も安価な運賃を算出する こと。

・各設問について、追加運賃が必要な場合は、計算式に含めること。
適用条件 1.旅程: 各設問に記載
2.クラス・人員: エコノミークラス・大人名
3.適用運賃: NH エコノミークラス割引運賃 Basic M/U NH エコノミークラス割引運賃 Value Q/W
4.運賃・規則: 資料編参照
5.運賃計算上の折り返し地点: TPE
6.航空券の予約完了日・発券日: 各設問に記載
7.航空券の発券・販売: 日本
8.その他: 運賃は本来 NUC 額にて算出するが、計算簡素化のため円貨額にて算出する ものとする。

問5. 以下の条件(1.〜 4.)において、全旅程に適用できる最も安価な運賃算出のための計算式 はどれか。
1.旅程:     発      着
TOKYO(NRT)−TAIPEI(TPE) NH823 22OCT(火) 17:40 20:15 TAIPEI(TPE)−TOKYO(NRT) NH5806 24OCT(木) 15:20 19:40
(注)NH5806 便は、エバー航空(BR)運航のコードシェア便である。
2.予約完了日・発券日:2019 年7月1日(月)
3.予約の変更:全旅程を予約の変更なく旅行を完了するものとする。
4.空席状況:往路・復路とも全クラス空席があるものとする。

往 路           復 路
a. 43,000 円×1/2 + 43,000 円×1/2+2,000 円
b. 70,000 円×1/2 + 70,000 円×1/2+3,000 円
c. 70,000 円×1/2 + 139,000 円×1/2+2,500 円
d. 139,000 円×1/2 + 139,000 円×1/2+2,500 円


攻略法
 問5からは一番安い運賃を資料から選択する問題です。ここからは、運賃が指定されていません。ですので、自分で格安運賃を選ぶタイプです。もちろん人に寄りますが、こういったタイプの設問の方が私はやりやすいです。では解いていきます。

復路のNH586便はBRとのコードシェア―便である。今回の試験のキーアワードはこの「コードシェア」ですね。TYO-TPE間で NHとBRのコードシェアが出来る料金体系はBasicM のみです。
普通に、2日間の必要旅行日数で見ると W と思いますが、WはBRとのコードシェアが出来ません。セオリー通り 往路計算からして行っても、WとMは結合できないという、超ひっかけな問題ですこんな問題を出して受験生を悩まし、本当に頭に来ます。
んじゃ、何?答えは? という感じですね。
Wは必要旅行日数を達しているのに帰りに結合出来るのが、UとQのみ、日本着のコードシェアが使えない。んじゃあ、帰りがMで、Mにくっつけられてしかも安いのはQ。これって判るのかな?普通!
まあ、セオリー通りじゃこの試験に受からない典型かもしれません。
なので 往路をQ運賃(Mに付けられる一番安い運賃)復路をM運賃(東京便のコードシェアが使える)

で、答えはc

わたしの場合素直に aを選びドボン


問6. 以下の条件(1.〜 4.)において、全旅程に適用できる最も安価な運賃算出のための計算式 はどれか。
1.旅程: 発 着 TOKYO(HND)−TAIPEI(TPE) NH851 30SEP(月) 10:05 12:30 TAIPEI(TPE)−TOKYO(HND) NH854 01OCT(火) 16:45 20:50
2.予約完了日・発券日:2019 年9月 27 日(金)
3.予約の変更:全旅程を予約の変更なく旅行を完了するものとする。
4.空席状況:往路・復路とも全クラス空席があるものとする。

往 路      復 路
a. 43,000 円×1/2+2,000 円 + 43,000 円×1/2+2,000 円
b. 70,000 円×1/2+4,000 円 + 70,000 円×1/2+4,000 円
c. 118,000 円×1/2+2,000 円 + 118,000 円×1/2+2,000 円
d. 153,000 円×1/2+3,500 円 + 139,000 円×1/2+3,500 円


逆にこの問題が簡単すぎて、問5は本当に単なる必要旅行日数だけの問題じゃないんじゃないか?といいところまで推測したのだが、結果この前の問5はドボンとなってしまった。
これは、必要旅行日数が1日なので2日必要な「W」は無い なのでQである。コードシェアの事も記載ないので、往復とも「Q」である。この様なサービス問題を全部出して欲しい。サーチャージに気を付けて!

答えは b

IMG_20191229_165822.jpg


問7. 以下の条件(1.〜 4.)において、全旅程に適用できる最も安価な運賃算出のための計算式 はどれか。
1.旅程:         発                  着
SENDAI(SDJ)−TOKYO(NRT) NH3234 14OCT(月) 14:35 15:45 TOKYO(NRT)−TAIPEI(TPE) NH823 14OCT(月) 17:40 20:15 TAIPEI(TPE)−SENDAI(SDJ) NH5818 18OCT(金) 10:05 14:35
(注)NH5818 便は、エバー航空(BR)運航のコードシェア便である。
2.予約完了日・発券日:2019 年7月 10 日(水)
3.予約の変更:TPE 到着後に TPE−SDJ 間を 2019 年 10 月 18 日(金)から 2019 年 10 月 17 日(木)の NH 5818 便の同一クラスへ予約の変更が可能なものとする。
4.空席状況:往路・復路とも全クラス空席があるものとする。
往 路          復 路
a. 55,000 円×1/2 + 127,000 円×1/2
b. 82,000 円×1/2 + 127,000 円×1/2
c. 82,000 円×1/2 + 161,000 円×1/2
d. 130,000 円×1/2 + 127,000 円×1/2


この問題は、仙台発の便に直行便と経由便 と選ぶ項目がある 経由便の経由地の指定が無いので困惑する。良く見ると、W運賃は今回仙台-台湾間はコードシェアが使える と言う事は往路にWが可能。では帰りはどうか?WにくっつけられるのはUとQである。ずばりQで行きたいところだが、Qの直行便運賃96000円が答えに無い。良く見ると、予約の変更規定まで盛り込まれている予約変更出来るのはU以上である。
簡単そうで超難解! 
答えの導き方!
 1、帰りがコードシェアー便 2、行きが、仙台から成田経由の経由便 3、しかも復路を変更指定までしやがる。
ということで 往路W 復路U となる。

答え a 

問8. 以下の条件(1.〜 3.)において、往路に Basic M 運賃、復路に Basic U 運賃を適用した 航空券に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
1.旅程:         発         着
TOKYO(HND)−TAIPEI(TPE) NH851 21OCT(月) 10:05 12:30 TAIPEI(TPE)−TOKYO(NRT) NH824 24OCT(木) 08:40 13:00
2.予約完了日・発券日:2019 年 月 24 日(月)
3.空席状況:往路・復路とも全クラス空席があるものとする。

a. 必要旅行日数の規則を満たすためには、TPE−TYO 間の NH 824 便の最も早い旅行開始 日は 2019 年 10 月 23 日(水)である。
b. TPE 到着後の 2019 年 10 月 21 日(月)に、旅客の都合により TPE−TYO 間の NH 824 便 を 2019 年 10 月 25 日(金)の NH 824 便の同一クラスへ変更する場合、20,000 円の手数 料を支払うことにより可能である。
c. 航空券発券後、2019 年9月30 日(月)に、旅客の都合により旅行を中止し予約を取り消 し、払い戻し手続きを行う場合、10,000 円を取消手数料として支払い残額が払い戻される。 d. この航空券を 2019 年6月 30 日(日)に予約完了した場合、2019 年7月8日(月)に発券することは可能である。


a  ひとつづつ見ていく M+Uの必要旅行日数欄には「1日発・開始」とある。10/21に出発しているので 最も早い旅行開始日は10/22となるので ×
b 変更規定は より厳しい方が適用されるので、10000円では無く20000円で ○
c 払い戻しを9/30に行うので先ほどと同じ10000円では無く20000円で×
d 発券の規定は7日以内である 7/8だと8日経っているので×

答えは b
IMG_20191229_165908.jpg

と言ったところで、今回の国際航空運賃計算は、キーワードとして「コードシェア」に係る規則にひっかけがある。というのは、いままで、設問文章の中にコードシェア○○便 とか記載があっても、運賃計算上の規則には何も無く、「へ~コードシェア」なんだ位でした。この様に、タリフ(規則)には記載あっても関係ない事もあり。まさか、これが解答へのキーワードになるとは思いもよらない事でした。旅行実務の中で、コードシェア表資料に今年は無かったのも、なんか、これに関連している様な気がする。
さらに、経由便と直行便や、予約変更条件、最小旅行日数、運賃改定条件、発券規定など
再度、確認しながらやってみると、何でもない事であるが、本試験の限られた時間の中で答えを導き出すのは至難の業である

昨年は運賃計算上の折り返し地点を、途中降機規定の中から選ばせたりと毎年難解な問題というより、過去問で経験し得ぬ、パターンが毎年2問位出ます。

試験問題を考える教授?は日頃、どんな事を考えながら過ごしているのだろう。この設問は、本当に現場で役に立つのであろうか? 計算規定は。航空会社がその都度、都合のいい様に作るのだろうか?事前に国土交通省とかに、認可申請するのだろうか? だとすれば、今回のコードシェア出来る料金体系と出来ない料金体系などが認可されているのであろうか? とか、考えてしまう。
合格率を上げてほしいとは言わないが、せめて、基礎をしっかりと踏んで勉強している人が報われる設問にして欲しい。
結局、運勝負じゃ良くない・・・・・                                            
                       これでおわりです。
                     
                     ここまで書くのは結構大変だった。
                                                                
                  たぶん、何年かして、この自分のブログを見ても、

             何のことかわかんねえ、当時の俺は凄かった!

                       と思い起こすであろう!!


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観光地理編 はこちら

                     
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総合旅行業務取扱管理者試験 国際航空運賃編 | 固定リンク | レス:1
(2019/12/29(日) 17:57)

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コメント
 
解説ありがとうございます。
解きながら頭爆発しそうでした...笑
URL | #- | 2020/06/15(月) 00:06 [ 編集 ]

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